2019年1月18日金曜日

ダテヴィク・ホヴァネシアンとオフェーリア・ハンバーツミアン(Datevik Hovanesian & Ophelia Hambartsumian)

最近買ったCDを紹介するよ。
アルメニア出身アメリカ(ニューヨーク)在住の女性ジャズ歌手ダテヴィク・ホヴァネシアンと母親の伝統音楽歌手オフェーリア・ハンバーツミアン。

 
上から
 Concerto for voice and big band
作曲家はこちらもアルメニア人、コンスタンチン・ペトロシアンで、ダテヴィクがヴォーカリーズで参加している。組曲一曲だけだから32分しか入ってないけど、凄く良いアルバム。ジャズ・オケ好きの人だけじゃなくて調性現代音楽が好きな人にも勧めたい。


Stage To Stage
ダテヴィクのライブ盤。ジョビン、ガーシュイン、エリントンなどの定番曲に加えて、アルメニア人作曲家コミタス(1869-1935)の曲やアルメニア伝統曲をカヴァーしてるのが良い。


Ballads From The Black Sea
正統派のジャズ・ヴォーカル・カヴァーアルバム。ロシアジャズの巨匠イゴール・ブトマンがテナーサックスで参加してるのも良い。日本のジャズファンは正統派のジャズヴォーカル好きが多いから、ダテヴィクは日本でも人気出ると思うんだけどな。



現在は上記CDはダテヴィクのサイトには掲載されてないが、上記に加えて、レア盤のListen To My Heartも問い合わせれば購入可能。今後サイトに掲載予定とのことです。



あ、そうそう、 ダテヴィクはソ連時代のソノシート付き雑誌「クルガゾール」でも歌ってます。

本の頁のようなソノシートなので、そのまま雑誌事プレーヤーに載せて聞きます。カッコイイ!

ダテヴィクは歌手の他に教師としても知られ、ニューヨークで三十年に渡り多くの子弟を育て、中には日本人も多くいたそうです。ぜひ、日本人子弟はダテヴィクを日本に呼んで、ライブをしましょう!


続いては、母親の伝統音楽歌手オフェーリア・ハンバーツミアン。アルメニアでは知らない人はいないと言われる。
 
本は全部アルメニア語なので全く読めないが、レア写真満載でこれだけでも持ってる価値がある。誰か翻訳出版してくれー、CD付きで。





楽譜(歌メロと歌詞)も載っている!


 娘のダテヴィクのコーナーもある。

興味ある出版社には本とCDを貸出しますよ。或いはうちの峠の地蔵出版から出してもいいいんで、アルメニア語翻訳者募集!ただし、うちは慈善事業みたいな物なので、印税はめちゃ安いです。或いは物納(印税よりは率が良いです)OKな方募集。
CDは凄く良い! アルメニアだけどトルコやアラブの音楽にも近い所があって、エジプトのウム・クルスームが好きな人には絶対お薦め。強烈な歌メロが最高。このCDは二枚組で盛り沢山なのに、氷山の一角でしかないと言う。Discogsでもレコード時代のアルバム二枚しか載ってないし。多分まだ多くの音源が眠ったままなのだろう。誰か早く他の曲もCD化して下さい。


アルメニアと言えば、ドゥドゥク(アルメニアの伝統笛)吹者ジヴァン・ガスパリアンだよね。