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2016年9月21日水曜日

映画画報『東京残酷警察』(Tokyo Gore Police)

映画漫画家倉林大樹の漫画コメントはこちら
  東京残酷警察のポスターって椎名英姫がドーンと出ててメッチャ、かっこいいんだよ。世のM男性はみんな「踏まれてぇ~」とか「ブーツ舐めてぇ~」って思ったはずだよ、で、そういうシーンがあると思って劇場に詰めかけたはずだよ。ブブー、残念。ってかさ、ただグチャグチャ(サイコーって監督だけが自己満足)してるドーデモイー映画なんだから、そういうシーンを入れるのは簡単だった思うんだよ。そうすればもっと売れたのに。椎名のミニスカがエロ過ぎるからね、オレ、コマ送りで観たけど、パンチラ一個もねぇよ。内容の無い映画なんだから、そういうサービスぐらい入れろって話。
 犯罪被害者が犯人を殺す遠隔TV処刑の場面とかね、被害者家族が笑いながらリモコンでTVに映る犯人を殺してんだけど、有り得ないだろ。あのなぁ、被害者からすれば、「こいつを殺したって(殺された)娘は帰ってこないんだ」っていう悲しい顔してるはずなんだよ。
 内容はさておき、パッケージとしてはボーナス映像もてんこ盛りだしサントラCDもついてるので素晴らしい。サントラはほんと、良い内容。タイトル曲とかめっちゃかっこいい。ただ、板尾が紙芝居で椎名に説明するシーンで丸丸盗用したマイケル・ナイマンの「lady in the red hat」は収録していない。良心が咎めたか。






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