今月十五日からいよいよ始まったロシア国際漫画際ブームフェスト(来月十四日まで)。
目出度く俺のイラストがポスターになったのは前に言ったけど、
その前に描いて送ったんだけどボツになった作品あんのよ。それがこちら
以下製作過程
まずはアイデアを描いてみる。画像を縦にするの忘れた。
この絵より一つ前にも別の絵を描いて送ったんだけど、それもボツになって「漫画祭だから漫画っぽい物、コマ割とか吹き出しとかなにか、そういうアイコン的な物を入れてくれ」って言われたので、
真ん中に「この絵を描いてるゴッシー」の絵を描いて周りをコマ割にして日本からロシアに向うという漫画形式にしようと考えた。
途中はぶいたが真ん中の下絵完成。
まずゴールのロシア的な物を描く。
大きさはこのくらいなので、結構大変。
ロシアから逆に辿る感じでロシアのお隣ラトビア的なものを。
スウェーデン、ドイツとさかのぼる。
ちなみにドイツはゲーテね。スウェーデンは魚料理のバーガーショップみたいな出店。
ペン入れをする。
縦位置の上部。フランス。レガルド・モデルンとかいうその筋で有名な書店。
縦位置右。イタリアですね。イタ車のビアンキーナとイタリアの石油会社アジプ
言わずと知れたエジプトです。
ペン入れ。
やっとアジアまで戻ってきました。インドです。こうやってグーグルで写真を検索してプリントして模写します。これなら誰でも出来る。
インドの左はタイ。ちなみにこの時点で右はまだ決まっていなかったので空いている。
右は地形的に中近東ってことでレバノンだったかなのピアニストのアルバムから。
ペン入れ完成。枠を塗ってみる。
ここで一旦スキャンしてプリントアウト(左)。これを見ながら中心のゴッシーが書いてる絵を描いていく。
絵の中に絵を描くのはつらい。
そして驚異のペン入れ。
色を塗り始める。外側は漫画を意識して色をいれないことにする。
カラーインクで毛を描く。
ってな感じですげー大変だったのに、ボツって言う(笑)。
まぁ、ロシアには持っていくので、ペテルブルクの会場で展示する予定。
会場日時などはこちら
オープニング・パーティは9月26日午後六時からみたい。
September 26 at 18.00 vernissage of Haruchi (Japan),
“Saray” gallery at the Fountain house Liteyniy pr., 53, entrance under
the arch (m. Mayakovskaya, Vladimirskaya)