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2011年12月7日水曜日

ハル吉、ポーランド国際漫画祭で入賞!

ポーランドの国際漫画文化祭「Ligatura」で行われた「SILENCE」というサイレント漫画コンテストに、ハル吉の作品が入賞!

特典は入賞者割引で図録が買えるっていうだけなんだけどね。優勝者は違うかもしれないけど。まぁでもうれしいから、三冊も買っちゃったよ(←バカ)。三冊買ったらサービスでオマケを色々付けてくれて嬉しい。図録の立ち読みはこちら

図録に依ると、200作品以上の応募があり、その中から43作品を選んで収録したそうだ。
収録国はアルゼンチン、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、カナダ、コロンビア、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、日本、ラトヴィア、マケドニア、オランダ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、南アフリカ、イギリス、アメリカ合衆国。


わーい、載ってる載ってる!

オレが想像する図録編集者の会話
A「国際漫画祭って名付けたからには、やっぱ、世界中の作品収録したいね」
B「そうだな」
A「じゃぁ、まずアジア地域から行くか」
B「アジア地域からは応募が無い……」
A「えっ無いの?」
B「あ、あったあった。下手~なのが一個だけあるわ。どうする?」
A「どうするって。それ入れないとアジア地域はゼロでしょ。何ページある?」
B「全部で3ページ」
A「よし、少ないな。それ我慢すれば、”アジアからの作品も収録”って銘打てるんだから。入れといて」
B「了解~」

DJゴッシー漫画を大きく見たい人はこちら



ではパラパラめくってみる。
Jakub Grochola & Tomasz Kontny [The Drum]  ポーランド

Marta Dlugotecka [Bath] イギリス(第一位作品)

John Miers [The Babel] イギリス

Oskars Pavlovskis [SLED] ラトヴィア

Mateusz Wisniewski & Grzegorz Przybys [Nemesis] ポーランド

Zakhar Yaschin [The Last Forest Gnome] ロシア

あ、そうそう最初に審査員の紹介があったんだ。
左上の審査員はオランダの漫画家エリック・クリーク。

彼の作品をオレが電子出版してるわけだ。



エリック・クリークやその他の海外漫画(家)についてはこちらをゼヒ!

2011年11月30日水曜日

猫DJゴッシーのポスター完成!

猫DJゴッシーのポスターを描いた!
「猫DJゴッシー ロシア・デビュー」 
サイズ1030mm x 728mm イラストボードにアクリル絵の具、インク、サインペン
"DJ Cat Gosshie debut in Russia" by Harukichi, 
acrylic, ink, pen on illustration board; size 1030 mm x 728mm

右下に大きさの比較の為に文庫本を置いてみた。

では以下作業工程を紹介します。

2011年11月16日水曜日

ハル吉のロシア漫画祭グランプリ作品公開!

ハル吉がロシアの国際漫画祭「boom fest」でグランプリを受賞したのは、以前にも述べたけど、遂にその作品がブーム・フェストのサイトで公開されました!こちら
ゴッシーに受賞記念に何か描けと言われて、描いて送ったイラストが顔写真の代わりとして使われています!
ゴッシー「これでオレもロシアDJツアーがしやすくなったにゃん」


ちなみにゴッシーが漫画内でDJした曲はこちら 山下達郎「Big Wave」


ポリス「孤独のメッセージ」


ゴッシーが荷車に積んで用意はしていたけど、かけなかった曲はサザン「Tsunami」


ゴッシー「ハル吉ぃ、なんでロシアでグランプリ取れたか分る?」
ハル吉「う~ん、正直言ってマグレ?」
ゴッシー「違うよ!オレの選曲が良かったから!」

2011年11月14日月曜日

猫DJゴッシー・イン・メキシコ

二ページ漫画「猫DJゴッシー・イン・メキシコ」 ハル吉作
"DJ Cat GOSSHIE in Mexico" two page comic done by Harukichi
クリックで拡大 click to enlarge
左上から右下へ読んで下さい。


2011年11月11日金曜日

猫DJゴッシー、インカ征服の図

「猫DJゴッシー、インカ征服の図」(A4スクラッチボードの半分を使った)
ワマン・ポマ表敬作品

おまけ
ゴッシー

以下作り方の説明。

2011年11月9日水曜日

中南米コラージュ

ハル吉の中南米コラージュ
Latin America collage by Harukichi

タイトル「あれは何だろうね」title "What is that?"

タイトル「面接は野外で」 title"a job interview in the open air"

タイトル「音楽爆弾投下」title"Music bombs falling"

ポスター・チラシ製作承ります。


こんな感じで作ったよ。

完全アナログだ。 

2011年11月5日土曜日

「ハル吉の未公開映画紹介」電子書籍50円!


ハル吉が日本未公開映画(DVD)を紹介します。面白映画目白押し!
『ダンテ・神曲・テレビ』(A TV Dante)ピーター・グリーナウェイ監督
『禁煙禁断症状幻覚』(No smoking by Anurag Kashyap)アヌラーグ・カシャップ監督
『AV男優の悲劇』(A serbian film by Srdjan Spasojevic)スルジャン・スパソイエビチ監督
『母の肖像』(Wolfsgrub portrait of my mother by Nicolas Humbert)ニコラス・ハンバート監督
『ロックで天下取り!』(Jashnn by Raksha Mistry and Hasnain S Hyderabadwala)ラクシャ・ミストリ監督
『ヴィルモル村八十一番地にゾンビが!』(Villemolle 81 by Winshuluss)ウィンシュルス監督
『共産主義の都市伝説』(Tales from the golden age by Cristian Mungiu)クリスティアン・ムンジウ監督
『犬歯が抜けるまで待ってて』(Dogtooth by Giorgos Lanthimos)ヨルゴス・ランティモス監督
『市民代表ワンマン・アーミー』(A Wednesday! by Neeraj Pandey)ニーラジ・パンディー監督
『闇の恐怖』(Fear[s] of the dark by V.A. )オムニバス
『マルク・キャロ短編集』(Made in Caro by Marc Caro)マルク・キャロ監督
『脳に烙印を!』(Brand Upon the Brain! by Guy Maddin)ガイ・マディン監督
『故郷ウィニーペグ』(My Winnipeg by Guy Maddin)ガイ・マディン監督
PDF閲覧の場合、表示(V)→ページ表示(P)→見開きページ(U)で1ページ目から見開きにして頂くと読み易いです。 さぁ下画像をクリックして試し読みしてみよう!
50円です、宜しくお願いします!

2011年10月21日金曜日

『海外オルタナ・コミックを読んで見よう』ハル吉著


電子書籍
『海外オルタナ・コミックを読んで見よう』ハル吉著
がついに完成!

世界の漫画を読んで見ませんか?海外オルタナ・コミックのガイド本登場!図版・翻訳付き全171ページ!第一章は立ち読みOK!英・米・仏・独、オランダ、イタリア、スロベニア、セルビア、ラトビア、スウェーデン、フィンランド、ロシア、韓国、フィリピン等の漫画を紹介。ほぼ二〇〇〇年以降に出版された新しい作品を揃えてます。

171ページ500円!画像はカラーで収録。販売サイトで立ち読み可能。

『海外オルタナ・コミックを読んで見よう』
ハル吉著

オルタナティブ・コミックは一九八〇年頃アメリカ合衆国で産声を上げて以来、少しずつ世界へと広がり、日本とは異なる各国独特の漫画を創造してきた。その一端を紹介したく此処に五〇冊の海外オルタナ・コミックと関連作品五つを取り上げる。アメリカ合衆国(の漫画が多くなってしまったが)、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スロベニア、セルビア、ラトビア、スウェーデン、フィンランド、ロシア、韓国、フィリピン等である。ほぼ二〇〇〇年以降に出版された比較的新しい作品を揃えた。本書はオルタナティブに主眼を置いているため、バットマン、スーパーマンなどのヒーロー物や、絵画的・芸術的と形容される物は掲載しておらず、また日本語版が出ている物は書店やネット検索で内容が分る為、触れなかった。紹介作品は全て洋書になるが、その内四冊は筆者が運営する電子書籍サイト「峠の地蔵」に日本語版があり、十三冊は文字情報だけを筆者の旧ブログに載せてあり(*)、八冊は文字の無いサイレント漫画である。つまり掲載書の半分は外国語を知らなくても理解可能で、残りの漫画についても原書を購入した場合にストーリーが分るよう出来るだけ詳しく粗筋を書いた。引用ページは左上コマから右下へと読む事、日本語訳は筆者が翻訳したもので、第一章以外は日本語版が出版されている訳では無い事を申し添えておく。原書はアマゾンなどで容易に入手可能。
読者諸兄が今後自身で検索する可能性も考慮し、煩雑にはなるが英語タイトルと、漫画家名にはアルファベット名を併記し、また興味を持ってもらうため書名にはあえて意訳を付けた。特に記載の無い限り、原語が非英語の場合でも英語版を使用している。
二〇一一年十月 著者 誌

(*)筆者に出版妨害の意図は無い。あくまで日本語版が出版されるまでの暫定措置である。削除希望の出版社は躊躇無く申し出されよ。


目次

第一章 電子書籍で読む海外オルタナコミック

『おっぱいを愛した男』ロバート・ゴーディン……16
(The man who loved Breasts by Robert Goodin )アメリカ

『エクトピアリー第一巻』ハンス・リックハイト……18
(Ectopiary by Hans Rickheit)アメリカ

『雪夜』アンコ……20
(Snowy Night by Ancco)韓国
『雪夜、あの四年後』アンコ
( Snowy Night 4 years after by Ancco)韓国
『アンディロイドの冒険1&2』エリック・クリーク……22
(ANDY ROYD 1 & 2 by Erik Kriek)オランダ


第二章 訳文のある海外オルタナコミック

『リス機械』ハンス・リックハイト……26
(The Squirrel Machine by Hans Rickheit)アメリカ

『パーシーちゃんの就職活動』キャシー・マルカジアン……29
(Percy Gloom by  Cathy Malkasian)アメリカ

『黙殺の地パレスチナ』ジョー・サッコ……32
(Footnotes in Gaza by Joe Sacco)アメリカ

『ソックモンキー、大海を行く!』トニー・ミリオネア……35
(Sock Monkey : The "Inches" Incident by  Tony Millinaire)アメリカ

『ボスニアのぺしゃんこ犬』 マックス・アンディション……38
ラーシュ・シュンネソン
(Bosnian Flat Dog by Max Anderson / Lars Sjunnesson)スウェーデン

『月は低く輝く』ジェイソン……41
(Low Moon by Jason)ノルウェイ

『アトス、最後の戦い』ジェイソン……44
(The Last Musketeer by Jason)ノルウェイ


『五十年後の愛の告白』ジェイソン……46
(I killed Adolf Hitler by Jason)ノルウェイ

『ブルボン島 一七三〇年』ルイス・トロンダイム/アポロ……48
(Bourbon Island 1730 by Lewis Trondheim / Appollo)フランス

『気難しい男、ナーセル・アリ』マルジャン・サトラピ……50
(Chicken with Plums by Marjane Satrapi)フランス

『シュールな夢は夜開く』ダビッド・ベー……52
(Nocturnal Conspiracies: Nineteen Dreams
From December 1979 to September 1994 by David B.)フランス


第三章 文字の無い海外オルタナコミック

『吸血蚊』ダン・ジェイムス……54
(Mosquito by Dan James)アメリカ

『豚人間マンホグの試練と悟り』ジム・ウードリング……56
(Weathercraft by Jim Woodring)アメリカ

『オオカミ・ウサギ・オオサギ』アンディ・ハーツェル……59
(Fox Bunny Funny by Andy Hartzell)アメリカ

『安らかに眠れ』トーマス・オット……62
(R.I.P. By Thomas Ott)スイス

『ワニの国』クヌート・ラーション……65
(Krokodilestaden by Knut Larsson)スウェーデン

『ヒエロニムスB』ウルフK……67
(Hieronymus B. 1997-2007 by Ulf. K.)ドイツ

『ノー・コメント』イヴァン・ブルン……70
(No Comment by Ivan Brun)フランス
『グローバリズムの姿』イヴァン・ブルン
(War Songs by Ivan Brun)フランス

『ヒットラーの息子を探せ』ピーター・デ・プータイア……73
(De Zoon Van by Pieter de Pootere)ベルギー


第四章 世界に広がるオルタナコミック

『自称エルヴィス・プレスリー』リッチ・コスロウスキ……76
(The King by Rich Koslowski)アメリカ

『ニッコリ・エドを探して』キム・ダイチ……79
(The Search for Smilin' Ed by Kim Deitch)アメリカ

『これ描いてみて 近眼お猿さんのアート・レッスン』リンダ・バリー……83
(Picture This by Linda Barry)アメリカ

『チクタク チクタク』ルネ・フレンチ……86
(The ticking by Renee French)アメリカ

『心が飲み込まれていく……』ネイト・パウエル……88
(Swallow me whole by Nate Powell)アメリカ

『木こりのピート』リッリ・カッレ……91
(Tales of Woodsman Pete by Lilli Carre)アメリカ

『人工災害に抵抗せよ』セス・トボクマン……94
(Disaster and Resistance by Seth Tobocman)アメリカ

『ブラックホール』チャールズ・バーンズ……97
(Black Hole by Charles Burns)アメリカ
『ジョニー23』チャールズ・バーンズ
(Johnny 23 by Charrles Burns)アメリカ

『ブラックメタル』 作画チャックBB……101
脚本リック・スピアーズ
(Black Metal by Rick Spears / Chuck BB)アメリカ

『家族の暗い影』ニール・ブスフィールド……105
(Walking Shadows by Neil Bousfield)イギリス

『神印』 作画ロレンツォ・マトッティ……107
脚本クラウディオ・ピエルサンティ
(Stigmata by Lorenzo Mattotti / Claudio Piersanti)イタリア

『ナポリは遠くになりにけり』イゴルト……110
(5 is the perfect number by Igort)イタリア

『テレビキャスター、ジョージ・スプロットの生涯』セス……113
(George Sprott,1894-1975 by Seth)カナダ

『セミと自殺』ジョシュエ・メンジヴァー……117
(Cicada by Josue Menjivar)カナダ

『森のクマニンゲンさん』コルベイン・カールソン……119
(The Troll King by Kolbeinn Karlsson)スウェーデン

『ヨアキム・ピリネン ベスト』ヨアキム・ピリネン……121
(Doda paret och deras "vanner" by Joakim Pirinen)スウェーデン

『スウェーデン・オルタナティブ オーロラの陰影』オムニバス……123
(From the shadow of the northern lights by V.A.)スウェーデン
「ストリップバーガー 52」オムニバス……126
(Stripburger by V.A)スロベニア

『爆撃地セルビアからの手紙』アレクサンダー・ゾグラフ……130
(Regards from Serbia by Aleksandar Zograf)セルビア

『鶏のエルマー』ジェリー・アラングイラン……134
(Elmer by Gerry Alanguilan)フィリピン

『グロンプ 10』オムニバス……137
(Glomp X by V.A)フィンランド

『ロックンロール・ゾンビ』タンクス……140
(Rock, Zombie by Tanxxx)フランス
『ルワンダの虐殺』ジャン=フィリップ・スタッセン……143
(Deogratias, a tale of Rwanda by Jean-Philippe Stassen)ベルギー

『風 ブリース・アンソロジー』オムニバス……146
(Wind the bries anthology by V.A.)ベルギー

「シ! 5」オムニバス(S! Vol5  V.A.)ラトビア……149
「クス 6」オムニバス(KUS! Vol6  V.A.)ラトアビア

『ネコ3コマ』オレグ・ティスチェンコフ……152
(A? by Oleg Tischenkov)ロシア

『新世代東南アジアの漫画』オムニバス……154
(Liquid City by V.A. Image Comics)東南アジア諸国


第五章 オルタナ・コミックの周辺

絵本『るっくぶっく』クリス・シッケルズ……158
(The Look Book by Red Nose Studio)アメリカ

絵本『暴君 ショスタコブ公爵 三幕交響劇』パスカル・ブランシュ……160
(Baloney: A Tale in 3 Symphonic Acts by Pascal Blanchet)カナダ

写真集『スウェーデン漫画家の肖像』クリステル・イェースレット……162
(Refricater - Portrattserier by Christer Jareslatt)スウェーデン

DVD『ヴィルモル村 八十一番地にゾンビが!』ヴィンシュルス……166(Villemolle 81 by Winshluss)フランス

DVD『闇の恐怖』オムニバス……168
(Fear[s] of the dark by V.A.)フランス


*引用画像について―台詞枠内に収めるため一部意訳した部分があり、また小さい画面でも読めるよう、あえて文字は大きくした。
表紙用素材画像(未使用)

2011年8月25日木曜日

スケッチ:三茶亭

世田谷にある伝統家屋風スタジオ三茶亭にてスケッチ。クリックで拡大。

見て描いてるのに、このレベル(笑)。

玄関先にて睨みを効かすタヌキ様。

2011年8月4日木曜日

魚眼写真

フォトイグラファー(Pho-toy-graher)ハル吉、久しぶりの魚眼作品をどうぞー。ポジフィルム使用。
クッリクで拡大。

「ゴッシーと青空」




「マツキヨ」



「謎の怪獣」


「破壊衝動」




「アキバ2011」
ピンクのフラッシュで撮ったら妙にエロくなってしまった。

「ドッペルゲンガー」

「顔出しNG」

「ビートルズ in 新宿」

「韓流ブーム」

「孤独な風景」


「悦楽の時」

2011年7月24日日曜日

DJ猫ゴッシーのポスター

DJ猫ゴッシーのポスターを作った。クッリクで拡大
The collage posters of DJ Cat Gosshie created by Harukichi

手法:アナログコラージュ、デジタルコラージュ(ゴッシーとレコードプレイヤー)、文字等はPC




ゴッシー「4つも作ってくれて嬉しいけど、なんか暗いにゃぁ。正直言うとラッセンみたいなのが好みニャン」

以下ざっくり製作過程